8時間寝たら腰痛が改善した

今日、睡眠時間って大切なんだな、と実感しております。。
仕事の休憩中にぽつぽつ書いています。

ここ最近、というよりずっと前から睡眠時間は3~4時間程度、下手すると不眠で仕事に出ることもありました。
その分、仕事から帰ったら数時間寝てある程度取り返していたと思っていたのですが……。

と、ここで話が少し飛び、先月から腰痛が起きていて、そこそこ苦労しておりました。
ああ、くそ、もう自分も三十路になってしまって体にガタが来たのかなって少しショックを受けつつ、一度整体はしたのですが、何回行っても治るようなものじゃなさそう、と感じ、下手したら病気(内蔵から腰痛が起きることもあるそうで)なのかな、と不安を感じていました。マジで検査しなきゃ……そんなレベルでした。

そんな中、昨日はリアルの仕事が忙しすぎてゴタゴタし、帰ってから速攻で布団に入る状況でした。
作業とか無理(と分かっていたので事前に連絡はしていました)、パソコンなんか開くまでもなく、就寝。
8時間以上寝た上、目を覚ますと、腰が痛くなくなってた!

まぁ、完全に、綺麗さっぱりではないのですが、今までと雲泥の差にびっくりしています。
あ、睡眠時間って大切だわ、と今になって実感しております。
もう歳だから夜更かし出来ないってことなんだなぁ……

今後、睡眠時間8時間取ることを前提にしつつ、作業やっていくしかないな……となると、自分、冷静に考えたら作業中にちょこちょこネット見回ったりすることもあって、無駄な時間を過ごしていたのではないかと思う部分も多々。。

私生活も改めないといけないですね……!
もう腰痛いの嫌なんですよねー!
そうなると、もうソーシャルゲーとかやってる暇(まぁ最近そんなに大してしていませんが。鬼ヶ島完全スルーしてます!)もないかなって気はしてます。

腰痛でお困りの方、もしかしたら原因は睡眠不足かもしれないので一度お試しあれ。

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英国メイド、ミシュレットの性なるご奉仕 一話

 1857年、英国。
 ヴィクトリア女王の統治が始まって20年。
 英国の黄金期と呼ばれるようになる世の中で、イングランド北東部に位置する都市、ミドルズブラは重工業都市として栄えていた。
 工業化が発展し、鉄道の開発、発達していく中、この工業都市の重要性は最早説明するまでもない。

 この工業都市の郊外に小さな邸宅がある。
 上級階級が住まうカントリーハウスよりも明らかにこじんまりとして、しかしステラハウス(二階建ての連棟式住宅)よりは立派な屋敷。
 四方100フィート(約30メートル)で囲まれた庭園も、端から見れば立派なものだが、上流階級の人間が見ればせせら笑うだろう。彼の名を知らぬ者がいれば、だが。

 使用人の人数も、余りにも少なかった。
 仕える執事が一人と、メイドが一人。あと、ヘッドガーデナー(庭師)とハウスキーパー(家政)、コック(料理)の担当が欲しいところだが、主人も婦人もそれを良しとしなかった。
 それは賃金が支払えないという意味ではなく、彼らが多くの人との関わり合いに疲れてしまい、もっと少ない人数とゆったりと生活がしたい、という思いが強かったからに過ぎない。

 産業資本家、コンラッド・アディンセルは製鉄の分野で大きく財産を殖やし、躍進し、これから更に富を肥やすのではないかと言われていた。
 だが、その中での唐突な隠居宣言。初老とは言え、まだまだ現役かと思われた彼は、後進にあとを譲ると言い出したのだ。
 また、トラブルが起きないように前々から下準備をしていたらしく、彼の引退は周囲が困惑する中、あっさりと受理された。
 社交界の場で必ずと言っていいほど姿を現し、その富の証をさんざ振りまいていた人物は忽然とその姿を消した。
 そして、その引退した富豪の小さな屋敷の地下室。薄暗い世界をランプで照らす使用人の部屋の中、立て掛けられた大きな鏡を前にして襟元が歪んでいないかを懸命になって確認する一人の新人メイドの少女がいた。
 ミシュレット・マーカレット。紆余曲折あって、本日付けでアディンセル家の家政婦を勤めることになった新人メイドである。

「……よし。準備は、万端……の筈、です」

 鏡に映る少女の姿はまだギリギリ成人に達していない幼さを醸し出しているが、十分に美しい、という形容をしても何の不足もない娘だった。
 小さな顔立ちに可憐に三日月型に弧を描く口元。薄い上唇にふっくらとした下唇の合わせ月は彼女の柔和さを如実に物語っている。
 大きくぱっちりと開かれて瞳はどこまでも澄み渡る青い空の如く美しく輝き、彼女の聡明さと清廉さを滲み出していた。
 綺麗な二重瞼に、長い睫毛。可愛らしさをこれでもかと強調するパーツを統括して彼女の顔を見て、美少女だと思わない人間はいないだろう。
 ランプの明かりが揺らめく中、キラキラと輝く黄金の髪は瑞々しさを保ちながら腰まで波打ち、その毛先一本とも乱れがない。
 
 健康的で雪白な首筋から流れるように膨らむ双乳は、男の視線を奪うには十分な脹らみを持ち、制服越しにも容易に分かる程だった。
 両手で鷲掴み出来そうにないそのたわわから、くびれが深い腰周りへと下り、スカートを持ち上げる程の大きくも可愛らしいお尻を持つミシュレットは、女としての魅力を十全に持ち合わせていた。
 
 この時の為に買い与えられ、通常性的な匂いを感じさせない制服のスカートは膝辺りまでで途切れ、彼女は生足を晒している。
 この時代、生足を晒すなど考えられないことだ。クリノリン(スカートを大きく膨らませる為、スカートの下にドーム状の鋼などを入れたもの)から覗く足首でさえ、はしたないとヴィクトリア女王が苦言を呈す程なのだ。
 それ程、女性が足を出すことが卑猥だった時代にも関わらず、彼女のスカートはあくまで膝上までなのだ。だが、それはそれで、決して間違いではないのだが。
 また、それほどミシュレットの美脚は男からすれば誘惑に満ち溢れていたに違いない。色白なれど、血行は良く不健康な様子は一切見られない。
 きめ細かい肌に身に付く贅肉など一細胞もなく、スラリと伸びる彼女の足を下から眺め、上へと視線を向けていくと、ただそれだけで性的欲望が渦巻いてくる。

 その制服にはエプロンがなく(エプロンの大きさ、有無は汚れ仕事をするしないを見分けることが出来る)、闇に同化するかのような紺色をしている。布地に麻布を使っているのは形はどうあれ体裁はメイドだから、という現れか。
 そうだとしても、ところどころにあるフリルは可愛らしいものだし、デザインも彼女は詳しく分からないが最先端のファッションに通じるものがあるのだろうと感じる。
 女主人よりも豪奢な服を着られないメイドという立場でこのような服を貰い、着れるだけでも凄く恵まれている。ミシュレットはそう思った。

「そろそろ、時間。早く行かなきゃ」

 お勤めの時間だ。一生に一度の買い物と言われる懐中時計で時間を確認し、ミシュレットは地下の使用人室から一階へ上がる階段へ……向かわず、使用人専用の通路を伝って進む。
 確かにこの邸宅は上流貴族、ないし大資産家が住むには余りにも小さい屋敷だ。だが、それでもこの家の主はこの産業革命の波に乗った一人だ。普段使用する通路とは別に、使用人が使用人室から直通で各部屋向かうとこが出来るルートが作り上げられていた。
 ミシュレットはそれを伝い、ある部屋へお忍びで向かうようになっているのだ。奥様にバレないよう、こっそりと。

 地下室の使用人室から繋がる秘密の通路は当然窓はなく暗闇に包まれている。通路に明かりを置くのも不用心な上、勿体ないと感じた彼女はそれを怠った故、手元のランプの光頼りに恐る恐る進む羽目になる。
 まるで洞窟のように無音が反響する圧迫感を感じながら、指示を受けた通りに進み、現れた階段を上っていく。
 こつん、こつん、と響く秘密通路の中でミシュレットは深呼吸をした。

「もうすぐ、もうすぐ、です……」

 この暗闇の中でも頬が赤く、熱くなっていくのが分かる。
 彼女が辿り着いた先には無骨で一切の装いのない木扉があった。その扉の先が、屋敷のとある場所に通じているのだ。
 一呼吸置いて、彼女はポケットから呼び鈴を取り出して、チリンチリン、と音を鳴らす。
 心臓が高鳴る。ようやく、ようやくミシュレットは彼に今までの恩返しをすることが出来るのだ。 
 暫く待つと扉の先からゴソゴソと物音がする。そして、目の前の木扉がキィ、と開かれ、その目的の人物がそこにいた。

「おお、ミシュレットよ。ようこそ、我が寝室へ。さ、どうぞ」

 にっこりと微笑みながら一人の美少女を招き入れる人物。
 この館の家主であり、彼女の雇い主であるコンラッド・アディンセルの姿があった。
 齢五十を過ぎる彼は現代で数えるなら六十、或いは七十に匹敵する身体と言っても差し支えはないだろう。だが、その精悍な顔つきは決して老いた弱さを見せつけることはなく、その白髪と僅かに伸ばした髭はより成熟した男の姿を強調しているかのようだった。
 中肉中背の体つきを察するに、全盛期はもっと巨漢だった可能性もある。実際、体力と筋力がなければ資本家などやってられないだろう。

「旦那様、この度はお招き頂き、ありがとうございました」
「……ふむ? 私はこれからお前に辛い思いをさせるというのに、感謝される謂われはないぞ? 寧ろ、糾弾して良いぐらいだ。そのぐらいの自覚はある」

 頭を下げて感謝を述べるミシュレットに対し、コンラッドは眉を潜めた。しかし、彼女はそうではない、と首を横に優しく振った。

「いいえ、そのことではありません。これから行うことは私がそうすべきだと決めたこと。後悔は微塵もありませんわ。それに私はあの時から、何時か旦那様のお役に立てることを願っていました。それが今叶ったのです。喜ばずにはいられません」

 彼の室内は使用人室の暗闇から抜け出してもほぼ明るさのないところだった。何故なら今は深夜帯であり、夜もたっぷりと暮れている頃合いだからだ。
 ランプの拙い明かりとカーテンから漏れ出る心許ない月明かりだけが、その世界を照らす。
 しかし、そんな中でもミシュレットの青い瞳は燦然と輝き、濡れていた。少し戸惑う様子を見せながら身動ぎする少女のその姿は大変か細く、男ならばその身体を支えてやろうと思うことだろう。
 そんな様子である理由も明白で、ミシュレットは恐る恐る、こう懇請した。

「その、一つだけお願いがあります、旦那様」
「ふむ、何かね?」

 彼の問いかけに対して、ミシュレットは暗がりでも分かるぐらい、頬をぽっと染めながらも、申し訳なさそうな表情で呟く。

「私、このような経験は初めてでして……どうすれば良いのか、分からないのです……情けない話ですが、どうすれば良いのか、教えて頂けませんか?」
 
 そわそわとして落ち着かない少女。手元のランプさえなければ、胸元で手遊びをしていてもおかしくないその様子にコンラッドはあくまで優しい微笑みを崩さなかった。

「分かっているよ、ミシュレット。さぁ、おいで」
「あっ……」

 手を伸ばし、ミシュレットの背を押すようにして室内へと招き入れる初老の男。
 その手の動きはただ単に彼女を部屋へと入れる所作だけではない。そのまま更に腕を伸ばし、彼女の肩を抱いて自分の方へと寄せる為だった。
 しかし、ミシュレットは何の抵抗もしなかった。逆に、彼の胸元に顔を寄せ、身を委ねていく。
 ふわっと石鹸のような甘い香りが彼の鼻孔を優しくくすぐる。
 彼女の肩を抱いたままランプをテーブルに置かせ、そのまま二人でベッドに座る。

 流石お金持ちと言ったところか。ミシュレットが小さな頃の寝ていた場所とは天と地の差がある寝床であった。
 布団が柔らかく、体重を掛けると深く沈んでいく。肌に優しい生地なのか、何時でも触りたくなる。気になって布団に触れる手の感触を味わっていると、コンラッドは少しおかしそうに微笑むのだった。

「そんなに珍しいかね」
「も、申し訳ございません、旦那様」
「構わないよ。これからは珍しくもなくなる。ここが君のもう一つの寝室になるのだから」

 そうして肩を抱いていた彼の手は、そのまま脇の下へとするりと流れ、服の上からでも分かるミシュレットの豊満な膨らみを優しく触れてきた。
 あっ……、と吐息を漏らすような少女の喘ぎ。服の上からでも分かる弾力。暖かく、重厚な膨らみは、その男を夢中にさせるのには十分な迫力だった。
 片手だけでは飽き足らず、彼女の後ろに抱きつくようにベッドに座りつつ、両手を使って彼女の双乳を揉みほぐしていく。

「んっ……恥ずかしい、です……」
「触られるのは初めてかな?」
「はい……旦那様が、初めてです……」
「そうか。触られる感覚はどうだい? 詳しく教えて欲しい」
「……っ、よく、分からないです……くすぐったいような、そうじゃないような……んぁ……」

 羞恥に頬を染めるミシュレットにコンラッドは舐(ねぶ)るように囁きかける。
 はぁ、はぁ、と彼女の吐息が少しずつ熱を帯びてくる。もどかしそうに両足の膝横同士をすり合わせているのがスカートの外からでも分かる。
 とても初めてとは思えない敏感さに、彼は自ら気がはやるのを感じた。

「ミシュレット、脱がして良いかな?」
「……っ! ど、どど、どうぞ……!」

 どもる彼女に彼は思わず吹き出してしまう。
 そこに嫌悪感は一切感じられないが、それでも男の地肌を晒すとなると、やはり年端の行かない少女、抵抗してしまうのが常のと言うものだろう。
 このご時世で、これ程の初心な娘は稀だろう。よっぽどの良家の娘にしかお目に掛かれないに違いない。
 そんな彼女の初々しい姿に、彼は嗜虐心をくすぐられるのだった。
 後ろから彼女の胸元からプツリ、プツリ、とボタンを外していく。急くようにしながらも、男女のボタンの位置が逆で、中々思うようにボタンが外せない。
 布が擦れる音がする。少女の恥ずかしさの余りに吐息と一緒に漏れ出る声が室内に静かに響く。
 サラリ、と上服が脱げる。更にショーツを下から持って脱がすと、そこにはカーテンの隙間から差し込む月光に照らされる女神がいた。
 色白の素肌に月の光が反射してキラキラと輝き、そのきめ細かい肌には傷一つ見当たらない。金髪の髪は波打ちながら輝き、まるで神々の威光が目の前に現れたかのようだった。
 腰まで流れる髪に隠れるように、肉欲をそそられる括れた腰付き。その姿を見て発情するなというのが無理な話だ。
 例え枯れた男であろうとも、その神秘を目にした上で触れ、穢し、我が物とすることが出来るのであれば、何の躊躇もなくそれを実行することだろう。

「そ、その、変じゃ……ないですよね?」

 しかし、当の本人は背を向けたまま、ちらりと此方の方を見る。
 その横顔は雪白にほんのり朱を染めていて、困惑しているようにも見えた。彼女は自身の価値がどれ程のものなのか、きちんと理解出来ていないらしい。

「ああ、変じゃないとも。キミの姿は惚れ惚れするほど美しいよ、ミシュレット」
「きょ、恐縮です……」

 横顔のまま、ペコペコと頭を下げるミシュレット。
 何を卑下する必要があるのかと思うが、彼女の生い立ちを考えれば致し方ないのかもしれない。
 彼は苦笑にも似た笑みを浮かべ、彼女の華奢な肩を優しく掴んだ。

「さぁ、こちらを向いてごらん」
「は、恥ずかしいです……うぅ……」

 ミシュレットは顔を伏せ、彼の視線と交わらないように逃げる。
 この薄暗い中でも分かる程、耳まで真っ赤だ。そんな中、彼は彼女のふくよかな双丘に目を奪われた。
 彼は金を持っていたせいか、今の妻と結婚するまでに少なくない女性と交わったことがあるし、その度に女性の裸体を見てきた。
 妻のことも考えれば、女の身体など腐るほど見てきたものだ。
 
 それでも、女性の最大の特徴である乳房の形を見て芸術的だ、と感じたのはこれが初めてだった。
 ふわんっ、と盛るように浮く膨らみ。服ごと触れたときはその重厚感をインナーで支えているのかと思ったが、違った。彼女はそんな矯正が必要のない程自然に、その大きさと張りを維持していた。
 沢山の脂肪を蓄え、それでも尚、その膨らみは大きさを誇示するかのようにツンっと乳首を可愛らしく突き立てていた。
 素直で清廉さを匂わせるミシュレットの中に眠る跳ね返りっ娘を表現するかのように、彼女のピンクの突起は自身の存在を誇示している。
 そんなミシュレットの胸は世辞抜きで、奇跡の産物だった。その背を見て女神と思ったが、それは決して誤りではなかった。彼はそう確信出来た。

「ああ、美しいよミシュレット。この表現をどうすれば良いのかが分からない。言葉が足りない、言葉が見つからない。でも、とても美しいことだけは断言出来る。これからこの身体を自由にして良いと言われて興奮しない男などいるものだろうか!」
「ありがとう、ございます」

 照れながらミシュレットは少しだけ顔を背ける。
 その賛辞に対し、どう喜んで良いのか分からないのだ。素直に喜んで良いのかも分からない。
 だが、そうしている内に真正面から彼の手が彼女の膨らみを捉えていた。

「あっ……おっぱい、触って……んっ……!」

 自分の胸に触れてくる男の指の感触。それを感じ取ったミシュレットは目を閉じ、唇を尖らせ、背を反って身体を前のめりにした。
 真正面から胸を鷲掴みにするご主人が望むよう、自ら身体を差し出すように。そこには恥ずかしさからくる恐怖はあっても、男に触れられる嫌悪感は一切見当たらない。

「ふっ、んっ、はっ、ぅぅん……!」
「ああ、ミシュレット。キミのおっぱいは手に触れるのも惜しい程に素晴らしい……こんなに好き勝手に触って良いのか、恐怖を覚えるくらいだよ」
「ひぅ……、だ、大丈夫ですよ、旦那様。この身体、旦那様に捧げるととうの昔から誓っております……んっ、ふっ、んっ……!」

 そんな彼女に対し、彼は感嘆の声を漏らしながら夢中になって彼女の胸を揉みほぐし続けていた。
 指に吸いついてくる程にしっとりとした表面。力を入れると食い込み、変形していくその様は、さながら雲を掴んでいるような感覚だ。
 ふわっと触れ、もにゅっと力の入れ方通りに形を変える彼女の美乳はどこまでも本人のように従順だった。

「ああ、素晴らしい、素晴らしい、こんなの、我慢出来る方が、どうかしている……!」

 彼の股間はとっくの昔に熱を帯び、狂おしく狭いズボンの空間を暴れ回っていた。
 未経験ながらも献身的なミシュレットのその姿を見て、彼の紳士的余裕は失われ、ひたすらに女を貪る男へと変わっていく。

「んぐっ……! ひゃっ、んんぅ……!」

 彼はミシュレットに襲いかかるように飛びかかり、彼女をベッドへと押し倒した。
 自身の服を乱暴に脱ぎ捨て、一糸纏わぬ姿をミシュレットに見せつける。
 彼の下半身に漲る怒漲を見た彼女は何を思っただろう。ポカンと口を開き唖然とし、しかしその感想を抱くことなく彼の勢いに呑まれてしまう。

「んっ、ちゅっ、んっ、んふっ、んあっ、んっ、ふぅんっ……!」

 貪り尽くすかのような口づけ。彼女の潤いに満ちた唇に自身の唇を押し付ける。それだけで、甘酸っぱい香りと味が口一杯に広がってくる。
 口を一瞬離そうとしても、彼女のふっくらとした柔らかい唇がくっついて離れないような感覚。
 瑞々しくモチモチとした感触は彼の唇をなかなか逃がしてくれない。
 むちゅっ、ちゅっ、むちゅっ……彼は何度も口付けを繰り返し、その感触を味わう。
 そうしている間にも彼女の二つの乳は彼の両手に蹂躙され、形を崩している。

「あふっ、は、んっ、舐めっ、んっ、ひゃぅ、んっ、んんんんぅ……!」

 彼の言葉はもはや無かった。ただひたすらに、鼻息を荒くし、熱い吐息をミシュレットの顔に吐きかけ、舌を伸ばして彼女の口から鼻、頬へと激しく舐めていく。
 興奮が興奮を呼び、ただひたすらにミシュレットを陵辱する獣となっている。
 彼女は目を閉じ口を閉じ、顔を唾液まみれにされ、自分の身体を好きにされながらも抵抗はしなかった。
 それ自体が奉仕になると信じ、主人の欲望に何処までも付き合う健気な少女。
 そんな彼女の献身に甘え、彼は彼女の身体を蹂躙しようと躍起になっていた。
 
「あっ、顔、ベタベタになっちゃいました、旦那様ぁ……」

 顔を無茶苦茶にされ、まるで酔ったかのようにぼんやりと呟く少女。 
 マーキングを施すかのように彼女の顔を舐め回して行った彼は今度、下へと向かい首筋から大いなる実りへと向かった。
 間近に見ても迫力大の胸に突き出ている、憎たらしい程に可愛い乳頭に思いっきり吸い付いた。
 
「はひゃっ、あっ、おっぱい、そんなに吸ったら……んっふぁ、はふっぅんっ、駄目、ですぅ……!」
 
 ずじゅっ、じゅるっ、じゅるるるるるっ……!
 わざとらしく音を鳴らし、彼女の右乳を吸う彼は、まるで吸えば吸う程母乳が出てくると信じているかのように純粋に、そして力強く乳口を吸い上げていく。
 空いたもう片方と交互に吸い、空いた方の乳首は親指と人差指で弄り倒していく。
 そうして苛められる彼女の濃いピンクの突起はまるで拗ねたかのようにピコンっ、と固く、より突き出していくのだった。
 
「乳首が立ったということは、ミシュレットも興奮してきたということかな?」
「ひっ、いやぁぁぁ……そんなこと、言わないで下さいぃぃぃぃぃ……!」

 固くなったことも、興奮してきたことも未経験の彼女には何も分からない。
 ただ、その言葉責めはミシュレットに未だ理解の及ばない快楽の坩堝への足がかりとなっている。
 その証拠に、条件反射のように声を上げていた彼女も、気付かぬ内に甘く、熱い声になっていた。
 まだ自身の性欲そのものの自覚すらおぼつかないミシュレットにしては、十分な進歩だったのかもしれない。
 だが、彼がその程度で満足する筈もなく、遂にその部分へと指を這わせた。

「ひゃっ、あっ、そっ、そこは……!」

 その時、ミシュレットの下半身に衝撃が走った。
 スカートの中に手を潜らせた彼は当然の如く、ショーツの隙間を掻い潜り、彼女の秘所へと指を入れる。
 くちゅり、と蜜に濡れる感触。彼女はひうっ!? と声を上げ、一瞬腰を浮かせた。
 
「ふふ、初めてでびっくりしたかな?」
「は、はひ……ほ、本当にこんなところに指が、入っちゃうんですね……」
「そうだよ。これからそこに、私のチンチンがズブズブ入っていくんだ。キミも気持ち良く感じるからね、楽しみにしていて欲しい」

 最初の衝動が落ち着いてきた彼は、ミシュレットの耳元でゆっくりと語り掛ける。
 少し意地の悪そうな物言いで、彼女が狼狽えるのを楽しんでいるかのようだった。
 そして、そうしている間にも彼女のスカートの中で彼の指が彼女の淫肉をズブズブと割って入っていく。

「あんっ……! 中に、中に、入って、ます……!」

 ザラザラとした肉襞の感触が差し入れた中指にダイレクトに伝わってくる。
 じんわりとミシュレットの体温が響き、少し前後に動かすと逐一彼女は可愛らしく鳴いていく。
 
「あっ、ふっ、んっ、い、厭らしいです、旦那様……ひぁぁ……!」
「ミシュレットもとても厭らしい声を上げているよ? キミにはエッチな才能があるのかもしれないね」
「そんなの、分かりませんっ、んんっ、んひゃあぁぁあぁ……!」

 サラサラと濡れた感覚。手淫で少しずつ、しかし確実に彼女の膣は男を受け入れる準備が整いつつあった。
 身体を触られ揉まれ弄り倒されたミシュレットはベッドに身を預け、熱い吐息を漏らす。
 ランコッドも我慢の限界が来たのか、手マンを打ち切り、彼女の愛液でベタベタになった手でショーツを脱がす。スカートを脱がす余裕はないようで、そのまま彼女の膝裏を持ち上げ、その淫蜜に溢れつつある秘所を大きく晒した。
 
「旦那様、恥ずかしいです……」
「恥ずかしいことなんて、あるものか。とても、美しいよ」

 ミシュレットが顔を手で覆い隠している中、彼女の婬裂は微かな光の中でキラキラと潤い、輝いていた。
 一点の曇りもないピンク色が彼女の処女性を明確に知らしめている。思わず見とれてしまうその美しい形に彼は再度、指をゆっくりと挿し込んでいった。
 
「はひっ……見ないでください……」
「駄目だよ、ミシュレット。ほぅら、キミの大切なところから美味しそうなスープがトロトロと垂れて来ているよ?」
「ひぃんっ……、んんぁ、そっそんなっ恥ずかしくて死んでしまいます……!」
 
 ぬちゃっ……と皺が寄った指が、彼女の艷やかな割れ目に埋没していく。
 指の感覚だけと、見ながら指を入れるのでは情報量がやはり違う。二本指でVの字を作り、くぱぁ、と空けると彼女の中が丸見えだ。
 そして、それを見られている彼女は羞恥の悲鳴を上げながらも透明な蜜をトロトロとその婬穴から垂らしていくのだった。

「ほら、見てご覧? ミシュレットの愛液はこんなにもネバネバでグチョグチョだ。さっきまでサラッとしていたのにね?」
「そんな……旦那様、本当に恥ずかしいのです。早く、早く済ませて欲しいぐらいなのに……」
「ふふふ、それは余り気にしなくていい。また私にも余裕が無くなってきそうだからね。それに、覚えておくといい。キミのマン汁がサラサラからベトベトになったのは、キミが感じ始めているからだ。初めてで経験が無いのに、私のテクで身体が熱くて疼いてエッチしたい身体になっているということだよ。分かるかな?」
「そんなの、今の私には、分からないです……んんんんっ……!」
「これから嫌でも覚えていくから大丈夫さ。さぁ、ミシュレット。自分で足を広げて、その綺麗なオマンコを自分で開くんだ」

 えっと、と恥ずかしそうにしながらもランコッドの言われたとおりにするミシュレット。
 スカートを穿いたまま自らM字に足を開き、自分の恥部を両指の中指と人差し指で押し広げた。
 それは自分が男を受け入れるのに準備万端であり、その淫窟にご主人様のその滾るイチモツを挿し込んで欲しいという意思表示でもあった。
 
「旦那様……私のオ、オマンコに旦那様のオチンチンを入れて、下さいませ……?」
 
 で、良いんですよね? と眉をハの字にし、まるで困ったかのような表情をする彼女は、まるで申し訳ないのですが、という謙(へりくだ)ったような感じで、今から犯す側からすれば十分に誘っている表情だった。

「ああ。今からミシュレットの身体を穢して犯してあげるからね。私に全てを捧げてくれ」
「それは勿論。私は、旦那様のモノですから…………んっ、ぐっ……!」

 彼女の綺麗な顔が歪む。身体にヒビが入るような感覚。
 上から覆い被さる彼のムスコは、その年齢にも関わらず、彼女の処女膜を突き破る程の硬さを十分に維持したまま彼女の中へとズブッ……と沈んでいく。
 亀頭が少し彼女の中に入るだけでも、思わず射精しそうになる程に彼女の内肉が優しくくすぐり、撫でていく。
 愛撫されるかのような感覚は慈愛に満ち、相手に尽くそうとする慮りに溢れている。それだけで果てそうになるのが分かっていても、ランコッドは処女膜を突き破る前に腰を上下にさせ、その薔薇の花弁に先端を擦り入れていた。
 
「んっ、熱い、熱いです、旦那様……」
「ああっ、まだ中に入れてないのにこの気持ち良さ……キミには情婦としての才能があるよ」
「私は……旦那様の情婦なら、喜んで……んっ、ふっっんんっ……!」

 ぬちゅっ、くちゅっ、と我慢汁と愛液がより二人の間を濡らし、動きを円滑にしていく。
 そしてそれは、初めてで未開通だったミシュレットの膣内を少しずつ緩くし、彼のその上下運動も少しずつ奥へ、奥へと入っていく。
 
「ふっ、あっ、あっ、旦那様のっ、熱いっ、凄く、熱くっ入って、私の中に、入って……!」
「ああ、ミシュレットの膣内も、凄く熱い……まるで、燃えるようだ……!」

 肌と肌ではない、内肉と内肉の粘液を搦めた接触は慣れている彼でさえ思わず足を、背を反り、身体を震わせた。
 若くてピチピチな肉襞の絨毯が彼の肉棒を圧搾しようと押し潰し、しかしそこには優しい包容力が確かにあった。
 受け入れたい、悦ばせたい。そんな一途な想いが彼女の中から伝わってくるような気がした。

「あっ……痛っ……!」
「んっ、ここが、ミシュレットの処女膜かな?」
「処女、膜……?」
「キミが純潔である証。これを私が破ることで、キミは一人の女として成長するんだ」

 モノは言いようである、といった感も否めないしキザったくも思える発言であるが、彼女はそれに対して不信も不快も抱かなかった。
 今も二人の繋がりかけている結合部分はヌチャヌチャに濡れており、互いの身体がもっと相手を貪欲に欲しがれと訴えかけているよう。
 ミシッ……、とミシュレットの体の中で音がした。穴あきの膜が彼の大きな侵食物に押し出され、少しずつその膜に空いた穴を広げているのだ。

「ぐっ、んっ、ふっ、うぅぅんっ……!」
「少しだけ、我慢して欲しい。このままでは辛いだろうから、一気に行くよ」
「……はい、私は、ミシュレットは大丈夫です……。来て、下さい……!」

 求め、懇願する少女に対して彼は唸るような雄叫びを上げ、体重を掛けて一気に腰を落とした。
 いぎっ、いぃぃぃぃいぃぃぃ……! 少女の苦悶な声が上がる。
 涙を浮かべ、顔を羞恥とは違う、純粋に痛みに耐えるように真っ赤に染め、シーツを掴み、痛みに耐え忍んでいた。

 だが、彼はミシュレットに対して申し訳無さを感じながらも、彼が真っ先に覚えたのは快感だった。
 無理矢理処女膜を突き破り、勢い余って最奥まで抉るように侵入した彼の肉棒は、今、至福の時を迎える。
 ミシュレットの体温がじんわりと響くように伝わり、彼女の一挙一動毎に彼女の淫洞は蠢き、絡み、彼のモノに早速射精をするように促してくる。
 その容赦の無さは、本当にさっきまで処女だったのかを疑ってしまう程。
 それとも、彼女がそれ程までに彼を求めているのか。
 熟練の域に達している筈の彼が早速絶頂に迎えそうになるのを堪え、彼女の頬を撫でた。

「ミシュレット。とうとう私達は一つになれたよ」
「……はい、凄く、嬉しいです。こうして恩返しが出来ること、光栄に思いますわ」

 破瓜の痛みに涙を浮かべ、それでも嬉しそうにする少女の姿は月夜の光に照らされて、キラキラと輝いて見える。
 彼女の金髪はそれをより一層神々しく光、そんな少女を犯せることに、彼は誇りに思った。

「動くけど、良いかな?」
「はい、旦那様の仰せのままに、私は応えます」
「じゃあ、ゆっくりいくからね」
「……あっ、ふっ、んっ、あっ、あっ、あっ、んっんっんんん……!」

 彼はミシュレットに体重を預け、腰を上下に動かした。
 にゅるにゅるっ、と引けば、彼女の襞がもっと一緒に居て、と彼の男根を惜しむように流れてくる。
 くすぐったさと気持ち良さが同居し、引き抜こうとする時に思わず腰が抜けそうになってしまう。
 そして、押し込む時は彼女の閉ざされた淫道をその先端でずりゅずりゅと押し広げる感覚で亀頭からカリ高を強く刺激され、こちらも思わず射精しそうになってしまう。

「あっ、旦那様が、私の中、ゴリゴリ押し開いて……んっああっ、こ、こんなの、私、知りません、知りません……!」
「ああ、そうだろうとも。この気持ち良さを教えてやるのは私だけだ。これからキミには私の性癖を教え込めると思うと、興奮して止まないね」
「ああっ、変なことを言わないで下さい……、んっ、あっ、やぁんっ、んっ、んんっ、はぅぅんっ……!」

 破瓜の痛みに慣れてきたのか、少しずつ苦痛混じりの吐息が、先程のように――しかし何処か決定的に違う――熱を帯びたものになっていく。
 最初から十分に濡れていた膣内はスムーズで、処女膜を破ったあと、彼は思う存分に気持ち良くなることが出来た。
 
「ほらっ、ミシュレット、気持ちが良いかな? 私のは、自分で言うのも変なのだが、少し自信はあるのだよ」

 彼の言うとおり、彼の肉棒は常人に比べて太く、長いモノだった。
 そのイチモツは到底初老の男が持ち合わせるには不適当であり、さながら思春期を迎え、発情し始めた男児のそれだった。

「んっ、ひっ、んっ、まだ、まだ、良く、分からないですけど……けど、凄い、んっ、はぅっ、んっ、凄いっ、ですぅぅ……!」

 まだ、初体験中のミシュレットにとって、それが気持ちの良いことなのか、そうでないかは判断が付かない。
 快感を快感だと理解出来ず、けれど身体が反応する。そんな感覚に戸惑いながらも、しかしそれに惑わされずに、彼女は確固たる信念を一つだけ持ち合わせていた。

「ふぁっ、あっあっあんっ、んっ、んっ、んあっ、旦那様のが私の中に入ってきて、私は、私は嬉しいです……んっやっんっ、あっ、はぅぅんっ……!」

 この人の為に身体を捧げること。そして、気持ち良くなって貰うこと。
 それがミシュレット・マーカレットの願望であった。

「ああ、こんな娘を好きにして良いだなんて、私はなんて幸せものなんだ……!」

 もう、二人の結合部分は互いの汁でグチャグチャだ。
 ネチャネチャと粘っこい音がミシュレットの嬌声とは別に聞こえてくる。
 攪拌されたかのように絡み合った体液は白く濁り、ベッドを汚していく。
 
「ああっ、奥に、旦那様のが奥に、私の奥に入って、コツコツって、んっ……叩いて、ますぅ……んんんんんんぅぅぅぅぅ……!」

 元々が一つだったかのように凹凸の繋がりが絶妙で、流れるように性交を果たしている二人の中。
 そんな中、最奥を抉るように押している感覚を彼は覚えていた。

「子宮が下りてきているね? そろそろミシュレットは僕の子種が欲しくなっているみたいだね?」
「ふっ、んっ、はぅ……ん、私は、旦那様のだったら全て受け入れる準備は既に出来ています……んっ、ぁぅ、んっ……」

 当時、妊娠中絶は禁じられ、避妊も一般的では無かった時代。
 ミシュレットはこうなる時から……否、あの時から決めていた。
 自分が産むことになるのは、旦那様の子であることを。

 その証拠に、彼女の膣内は収斂し、より一層彼の肉棒を絞り出し、射精しろと促してくる。
 そして、その射精後の精液を一滴でも多く飲み干そうと、彼女の子宮が口を貫通しかねない程に下へ下へと降りてきて、彼の鈴口がしっかりと密着するように準備を整えてくるのだった。

「んっひっ!? あっ、旦那様のがっ、グリグリ、グリグリ押してっ、ああっ、あっ、ひっ、ぁっ、んっ、んっ、くっ、ぅぅんっ、そんなっ、そんなのっ、ずるいっ、ずるいですっ……!」

 ミシュレットは自分で何を言っているのか全く理解していなかった。
 ただ、出てきた想いがそのまま口を突いた。
 彼はより、彼女の中で感じようと上下運動だけではなく、円運動を行ったのだ。

 ぐるんっ、ぐるんっ、と時計回りに腰を回し、それに並んで当然彼女の膣も円状に押し広げられる。
 今まで締め付けるだけだった彼女の膣は円運動によって、逆にその肉竿を押し付けられる形になった。
 その上で出し入れを繰り返すのだ。先程とはまた別次元、処女を失ってばかりの彼女には途方もない衝撃だった。
 ミシュレットの視界が明滅する。刺激が強すぎて、脳が揺さぶられていく。

「ひっ、あっ……んっひぎっ、いぃぃぃぃぃっ、あああっ、いぃぃぃぃぃぃぃぃ……」

 だが、それは彼も同様だった。膣壁を抉るように押し付ければ、その分彼女の肉襞が食い込み、中々届きにくいカリ裏にまでしっかりと彼女のが押し付けられ、それがにゅるるるっ、と刺激を与えてくるのだ。
 細胞の一つ一つがペニスを悦ばせる為に動き、包んでいくその奉仕っぷりは正しくメイドに相応しいものだった。
 チリチリと脳が焼ける。早く、一刻も早く射精し、彼女に種付けしろと訴えてくる。

「旦那様っ、旦那様っ、私、何か、何かが、切ないです……あぁっ、なんでっ、なんでっ、寂しい、寂しいです……!」

 それは、ミシュレットも同じようだった。
 亀頭が子宮口にくっつきキスする毎に、彼の先端を離してたまるかと吸引してくる程だった。
 出すどころではない、寧ろ吸われてしまう感覚に、彼は本当の限界を迎えつつあった。

「ミシュレット、そろそろ私は限界だ……! ……覚悟は、良いかな?」
「勿論、です……私の身も心も、旦那様の為にあります」

 互いの熱のある吐息が交わる程に顔を近付ける。
 少女の顔が目の前に。身体を犯され、官能に満ちた女の表情を浮かべるミシュレット。
 そんな大人の怪談を登った筈の娘は、そのとびきりの笑顔だけは、何処か幼さを残した、少女の顔をした。

「来て、下さい、私のご主人様……」

 それが合図だった。彼は雄叫びに似た呻き声を上げ、彼女に抱きつき、そして腰を最後まで落としきった。
 その瞬間、脈動した彼の尿道を伝って鈴口から一気に精液が溢れ出ていく。
 びゅるっ、びゅるるっ、と激しく放出される白濁液を、ミシュレットの身体は貪欲に受け止めた。

「ふぁああっ、ああっ、ああああああああああぁぁぁぁぁぁ――!!」

 寧ろ、奪いつくさんとばかりに彼女の子宮は初めて来た子種汁に狂喜乱舞し、じゅるじゅると吸い上げてくる。
 彼は腰を僅かに動かし、尿道に残った汁を彼女の中へと押し付けるようにして放ち、彼女もそれを受け入れる。

「ふぁ、ぁ……はぁ……はぁ、はぁ……」

 腹に彼の刻印を刻まれたミシュレットは未だ下腹部を貫いている彼のモノを感じながら、自然と彼の身体を抱きしめていた。
 自分の身体を求めてくるご主人が不思議と可愛く、愛おしく思えて仕方が無かったのだ。

「あの……どう、でしたか?」
「どうとは、何がかな?」
「ええっと、その……」

 間近にある、自分を抱いた男の顔を見つめるのが恥ずかしく、ミシュレットは僅かに顔を逸らす。だが、その問いにはきちんと応えた。

「私として、気持ち良かった、ですか……?」

 一瞬、彼はきょとんとして目を瞬かせたが、バツの悪そうに頷いた。

「ああ、それは勿論。しかし、私の気遣いよりも先に言われるとは、私もまだまだ甘いな」
「いえ、旦那様がそのようなことを気にする必要は……」
「気にするのさ。私は社交界でヘマをするような真似はしなかったが、ベッドの上でやらかすとは思わなんだ」

 バツの悪そうな笑顔を浮かべながら、ミシュレットの髪を優しく撫でる。
 彼女はそれを嬉しそうに微笑みながら、彼女も彼の頬を撫でるのだった。

「まだまだ、未熟者ですが……これからよろしくお願いしますわ、旦那様」
「ああ、こちらこそよろしく頼むよ、ミシュレット。キミには色々と負担を強いてしまうだろうが……」
「大丈夫ですわ」

 きっぱりと言い切るミシュレット。
 軽く驚嘆する雇い主に対し、彼女ははっきりと、こう言った。

「私はミシュレット・マーカレット。だから、最後まで旦那様に尽くしますわ」

 果たして、その言葉にどれ程の根拠があるというのか。
 だが、彼は少し笑みを浮かべ、彼女の唇を奪う。ミシュレットもまた、それを受け入れた。

 1857年、英国。ヴィクトリア朝中期。
 貴族が、或いは上流階級の人間が《働かない》ことを美徳とし、生活の為の労働から解放される存在であることを主張し、優雅な身分であることを内外に知らしめる為の労働力を、家事使用人を雇うのが当然の時代。
 
 執事として雇えなくとも、賃金が安く抑えられる女性を雇うことが多くなり、女性の家事使用人が台頭していく、メイド全盛期。

 これは、実際には有り得ぬようで、有り得たかもしれないメイドの在り方。
 一人の少女がご主人に身体を捧げて働く、そんな女の子の物語。

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